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用語解説
暦Wiki
会合 (Conjunction)
†
中心天体を回る2つの天体が中心天体から見て同じ方向に来る現象を
会合
といいます。
太陽から見て2つの惑星が同じ方向に来る現象、たとえば
内惑星の内合、外惑星の衝
は会合現象です。
会合から次の会合までの平均間隔を
会合周期
といいます。
会合周期Pは天体1の公転周期をP
1
、天体2の公転周期をP
2
とすると、1/P=|1/P
1
-1/P
2
|のように書けます。
地球と惑星の会合周期は以下の通りです。
惑星
会合周期
会合回数の概略
水星
115.9日
13年に41回、46年に145回
金星
583.9日
8年に5回、243年に152回
、462年に289回
*1
火星
779.9日
47年に22回
木星
398.9日
12年に11回
、83年に76回
土星
378.1日
30年に29回、59年に57回、442年に427回
*2
天王星
369.7日
海王星
367.5日
個々の会合の間隔は
会合周期ぴったりというわけではありません
。
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惑星/地球の公転
惑星/地球最近
*1
この数値は
Antikytheraの機械
でも確認できます。
->
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*2
この数値は
Antikytheraの機械
でも確認できます。
->
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Last-modified: 2016-05-06 (金) 19:01:45